やってみて飛び出してみてあぁとわかる

はじめてのひと箱古本市がおわった。

古本の世界ってきびしそう、、、なイメージだったから
かなりどきどきしていたけれど、
いろんなあったかい店主さんがいてお話できて楽しかった。

行きより本が多くなってはいけない、とかなり自制していたので
全部を回れなかったのは残念だったなぁ。



ひと箱

旦那さんが、箱を作ってくれた。
箱というより、帆布のカバン。
高さはこんなんがいい、色はこんなんが〜と、
ケンカもしつつだったけれど、
とっても素晴らしいものを作ってくれた。
本をおさめるととてもかわいい。
むしろそれで満足していた感もあり。
周りの方にすごくほめていただいたので、ほんと、よかったなー
よかったなー旦那さん!っと思っていたよ。


ほんとはふた箱をこう並べるのが理想だった。


自制したといいつつも、少しだけ買った。


買ったもの、いち。
フルハウスどんぴしゃ世代なのでこれだっ!と古本市開始すぐに買ってしまった。


買ったもの、に。
昔のアイドルのしおり。
これはついつい。


本が売れたのは7冊。
目標1冊だったから、よく売れた!

うれしかったのは、一番最初にきてくれておじいちゃんとお話ししたこと。
本の横に、ご自由にどうぞとしおりを置いていた。
それを見て話しにきてくれてた。
で、そのおじいちゃんが荷づくりのひもで動物を作ってるんだよ〜とか
幼稚園に配ってるんだよ〜、と写真も見せてくれたこと。
本を見るとか見ないとかは別に、
ふらっと来てくれたひととたわいない話をしたのが
ちょっとした出会いでほっこりしてよかったなぁ。


反省するところは、
 ・椅子はすわりづらい(目線の問題)
 ・持って行った本が多すぎ(重い)
 ・虫よけスプレーがほしい
 ・選ぶ本の問題
 ・値段のつけかた(この本がこれ?とかあった)

けっこういっぱいあるなぁ。

でも初めてながらに考えさせられもした。
本屋さんじゃないゆえの問題。
ほんとうに好きな本は売りたくない、ということ。

おうちにはほんとうにおすすめしたい装丁の本や、内容のものがある。
だけど、それを2冊買いしているわけでもなく、
仕入れをしているわけでもなくなので、
たとえるなら、(言い方わるいかもしれないけれど)野球の試合に2軍選手で参戦するようなもの。
もちろん、わたしのいいは誰かのいいかもしれないし、
わたしのよくないは、誰かのいいかもしれない。

売り買いは楽しめたけれど、(要するに古本屋さんごっこはできた)
本当におすすめしたい、これなんだよ〜!という命のやりとりはできなかったなぁ、、
(そんな熱いのはあまりできないけど)
楽しんだし色々と勉強にもなった。
売り買いをするより、お話をすることのほうが好きだなぁ。

これをずっと続けているひとはすごいな!単純に。


世田谷ピンポンズさんという初めてみたひとのライブがあって、
ぐっときた。2曲目がぐっと。