わたしとは何者?あなたとは何者?

ペンと紙をご用意ください。
そこに、
「わたしは」から始まる文章を20個作って下さい。

例えば、
「わたしは男性です。」
「わたしはアイスが好きです。」
「わたしは几帳面です。」
「わたしは優しいとよく言われます。」
など、思いつく限りなんでも色々と。

20個書けましたら、
そこから6つ、これは自分だと思う文章を選んでください。

選んだ6つをもとにして、自分のキャッチコピーを
考えて下さい。

それがいまの自分であり、
あるいはこれからの目標としようとする自分です。


これは20等法と言われており、
いまの自分やこれからの目標を
「わたしは・・・」という文章で表出し、
それを意識して選び、まとめることで確認をすることができます。


ちなみに、わたしは
「隠居した女豹」でした。

別にスケベな意味はありません。
選んだ文章の中にゆっくり、のんびりしたい、
でも活動的にありたい、ということが含まれていました。
隠居、はまさにゆっくりのんびりの象徴。
女豹というのは、なんだか活動的で躍動的である。
それを合わせた言葉です。


3年前は、
「うずくまる女豹」でした。

少し変化していますね。
3年前はもう少し活動的なわたしで。
女豹は同じような意味なのですが、
うずくまる、というのは、
何かあればいつでも飛び出すぞ、という意味で
クラウチングスタートのようなイメージです。

・・・少し若かったんだろうな。
ちょうどその頃、転職活動しようとして、
トウキョウまで新幹線に乗りのり、
仕事の合間をぬって夜中に履歴書や職務経歴書
書きかきしていたところ。
さらにその合間もぬって、何やら遠距離恋愛していたりとか。


という思い出もありつつ、
この20等法は、それを行う時期によって変化します。
自分のいまの環境、自分の考えている事によって
文章も変化し、それに基づくキャッチコピーの変化します。


たとえば、1年に一度、
いまの自分の状況や目標を確認する意味でも
行ってみてはいかがでしょうか。