一周回って同じところにもどるヨーヨーみたいな

最近まわりで話題になってた爆問の共感覚の回。
見逃したのだけど、NHKの見逃しチャンネルで1話100円で見れるという。
発達したなぁ。


どういう感覚なんだろう、
「あ」は赤色、「き」はきみどり色、みたいなことでしょう。
人の名前で、名字と名前が合わない、という場合もあるって
言ってたけれど。
(それちょっとおもしろい。子供が生まれたときに、画数だけじゃなく、
色の組合わせも気にするということでしょ。)

それって言葉だけなのだろうか、
例えば、共感覚かつ絶対音感を持ってたらどうなんだろう。
「ド」という音に対しての色や形、
「ド」をドだと言語的に認識するときのドに対する色や形。
それが重なりあうということなのだろうか。
そうすると、どうしても音と音符の色の組み合わせが悪い、
とか出てくるんじゃないかなー。

共感覚者の驚くべき日常という本を
昔読んだ気がするけれど、もう一度読み返してみたいな。


そもそも、先天的なものか、後天的なものか。
みんな同じにんげんというカテゴリに属しているのに、
どうしてこうも違うんだろう。
生まれてきて、育ってきて、というのは、
個々には違うけれど、すごく大きなところで見たら、同じようなもの。
みんなごはんを食べて、はいはいをして、歩いて、服を着て、、、、
(もちろん一概にはいえないけれどね)
基本は大筋で同じなのに、好きな色が違ったり、好みの味があったり、
歩き方とか走り方とかもみんな違う。
なんだか考えだしたら、きりがないけれど。

でも、どんなに紛争とか問題とかがあっても、
やっぱり地球は宇宙からは青く見えるように、大きくみたら同じだよなー。
と、言うと身もふたもないけれど。