あの頃のめがねへの想いは並のものではなかった

借りていた超警察小説を読み終えてしまい、
心にぽっかり穴があいたような。

もう、怒濤の日々だった。
寝ても覚めても続きが気になって。
ちょっとした隙をついてはすぐ読んでた。

それゆえ、夢にまで出てきて。
家の近所で殺人事件があったから、出動することになったわたし。
もちろん、異端の女刑事。
ちょうど自宅で支度を終えたところで、
玉造の現場へ向かうところ。
異端なので単独行動、さらにチャリで向かう。

て、まんまシチュエーションは古畑任三郎なだけなんだけど。

てな夢を経てきて読み終えてしまってぽっかり。


そんな中、会社の近所の郵便局にて事件が。
なんと、A2Zかよそれ!とツッコミたくなるような、
イケメンの局員さんがいた。
もうびっくり。
ショックのあまり郵便を出すときにイケメンに動揺する。
残念なことに、郵便物はなせなくなって見つめ合ったりもしないし、
♥のシールをはった郵便を渡したりもしない笑。

がしかし、これで心は決まった。
学生時代、何度も読み返し、
あげくのはてに、あるページを事あるごとに何度も友達に暗唱するという
迷惑極まりない事に走らせた本。(p112の眼鏡なんだな、)
A to Zを読み返してみようか。

あのころはハタチそこそこだったけど、
年齢も、状況も、いろいろと変わって、
きっとあの頃と感じることが違うんじゃないか、と思ってる。
というか思いたいわ。
(ちょっとは成長しててほしい、わたし、)