このあいだの練習のピアノは絶対、音くるってたよ。絶対、absoluteて言っちゃってもいいよ。

さいきん、ともさかりえリバイバル
ずっと細く長く好きだったんだけれど、
ドラマに出ているのをみてふと思い出して。


椎名林檎が曲を作っていた頃のはすごく好みだなあ。

声がいいのだよね。
ああゆうのはハスキーボイスと言うのだろうか。
なんだかこう、けだるいっていうのか。


そう、ともさかりえで思い出すのが、
金田一少年の美雪の役。
あれがとってもかわいくてはまってて。
当時小学生だったかしら、ちょうど文通とかが流行ってたころ。
あと、ジャニーズとか。

そんな頃に、クラスの誰かがある日手紙を持ってきた。
文通相手から来たらしいというその手紙には、
ともさかりえのまあ、誹謗中傷、まあ子どもなので悪口が
たくさん書いてあって。
まあひどいことが山ほど。
今でいうと、2ちゃんねるに書かれているようなものだろうか。

それは何だったかというと、金田一少年のまさに少年役が有名なジャニーズで、
その相手役のともさかりえが嫉妬されてたていうことだった。
周りはみんな若かったし(まあ小学生だから当たり前だけど)、
ジャニーズにご執心だったので、手紙の内容をほとんど信じちゃって。
いやー!ともさかりえきらい!みたいな。
大騒ぎになって。

幸いにも?明星もポポロも読んだことなかったし、
あまり興味がなかったから、
とはいえあまり自己主張するとみんな怒ってるし怖いから
わたしだけはともさかりえを好きでいよう!と
なんだか小さな決意をしたなあ、、、と
これちょっと変な淡い思い出。


自分の中ではちっちゃな思い出なんだけど、
これ、全国的に起こってたらしい。
と、後でどこかでうっすら聞いた。
おそろべし、文通パワー。
いまより世間が広かった頃にこれだけの威力。

これはほんとの記憶なのか、頭の中のねつ造かわからないけれど、
かわいいレターセットに手書きの文字で悪口びっしり、
ていうのはかなり衝撃的だった。
ほんとどろどろした感情がそのまま出てて。
あんなの今はなかなかないよね。濃度が違うっていうか。
同じ食塩水でもあっちは80%くらいだよね。
(こないだの事件の墨文字はかなりの威力だったけど)


まあ、ともさかがすきで、
でも今は相対性理論を口ずさんでるわけです。