恋は盲目ではなくむしろ見えすぎている

今日、目の検査のために瞳孔を強制的に開いた。

瞳孔を開くと、光を多く吸収しようとするのでとてもまぶしい。
開く前とあとに同じ景色を見ていたんだけれど、
白がとても鮮やか(白に対して使う言葉ではないか?)で
きれいに浮き上がって見える。
電車が走っているのを見ると、白い部分がまぶしく輝いて見える。
自分の腕もツメも白が強調されている。
よく、女優がテレビに出る時に自分専用のライトを当てるような、
そんな感じで肌がきれいに見える。


恋をすると、相手のことがとてもかっこよく、かわいく見えて、
後光すらさしているように輝いてみえる。
すごくかっこいいのよーあの人、とかすごくかわいいんだよーあの子、とか。
ほかの人はそうは思わなくても自分ではとってもとってもそう思っている。


あれって、気持ちだけのものかと思っていたけれど、
もしかして、身体的なものも作用している?


たしか、好きな人をみると瞳孔が開くと聞いたことがある。
ドラマのシャーロックで、
シャーロックが自分を見つめるアイリーンの瞳孔が開いているのをみて恋に落ちていると確信していたし。

きっと瞳孔が開いているから、
女の子は白くきれいに見えて、その相乗効果でかわいく見えるんじゃないか。
男の人も一緒。
付き合いが長くなって、瞳孔の開きがおさまってくると本来のお姿が見える。
だから、あれ?昔はもっとかわいかったよなーなんてことが起きるのでは。
ほんと慣れっていう気持ちの問題というよりも、実際の見え方だったりして。


落としたいひとがいれば、
瞳孔を強制的に開かせる。
さらに吊り橋効果もプラスさせるともっといいかもしれない。

てのを考えたら、
暗いところで瞳孔を開いて、ドキドキするようなことを起こらせる。
やはりお化け屋敷というのは恋の最強スポットかもしれない。
(あと、昔はやった監獄レストランてのもいい)