夏がすきだったり、セロリがすきだったりするのね、

安齋肇の展覧会にようやく行くことができた。
何年も前から大阪でやったらいいのになあ、と思いつづけて
ようやく、念願かなった。

小さなスペースにどどーんと!
色々なお仕事やこどもの頃の絵、おじさんのインタビューまで、
まあごった煮。人柄があらわれている。
とってもわくわくした。



ふーみんならず、いろいろな人のCDジャケットをデザインしている。


色合いがすてき。
余白をたのしんでる、こういうのできるのはすごいなあ。


なんだか気になる。
子猫ならひろっちゃうレベルで後ろ髪ひかれたよ、


立体は得意ではないと書いていたけれど、サイドの細かい
こころづかいがにくいよ。


こうゆうの見に行ってあまり字は読まないんだけれど、
「そのとき、へびがでてきました。」
ここで終わるかー、ひーにくい。巨匠だこれは。


なんとも不思議なのは、一緒にいったひとや、すでに行ってきたひとと
みんな写真をとっているが、みんなちがう。
それぞれに好きな感じ、というのがあって
それを比べてみるのもおもしろい。
(なんとすべて写真OKなのでした)


どこでどう、いつひとの好みは決まってゆくのだろうかなぁ。
おなかの中で決まってるのか、
育ってきた環境がちがうから〜なのか、、、


なにせ、安斎肇の家系は、前九年の役までさかのぼれるらしい、
と、いう叔父さんのインタビューが一番心にひっかかっていたりして。