まだ小学生で習った田植えの知識はいかされてない

毛布を干した。
物干し竿の都合でどうしてもスペースが狭くて、布団たたきがしにくい位置にある。

ほかの人とは比較のしようがないがかなり華麗にぱんぱんとはたけた。
これは中学の頃にしてたバドミントンで培った手首のスナップがいきてる。
手首の動きなので、可動域が少なくてすむ。

中学の頃の部活での運動なんて今にいきることはないかと思っていたけど、思わぬところで役に立った。

やっぱり、どんな小さなことでも役に立たないことはない。
やっていて無駄なことはないんだなぁ、とこうゆう生活での小さな場面で実感する。

どちらかというと、新しいことを知るのが好きだし、それがきっと役に立つ日が来ると信じて昔から過ごしてきた方だけど、それをひとに伝えるのは難しいことだと思う。たくさんの情報のなかで日々、取捨選択しなければパンクしてしまうし、無駄なものは無駄だ、というこの部分の価値観は実感しなければわからないし、根深いものがある。

業務の中に、お客さんが無駄だと思っていることを的確に理解ができるように伝える仕事がある。
無駄だと相手が思っていることを、こちらから誠意を尽くして伝えるのはけっこう大変なこと。ともすれば、こちらも伝えること自体が無駄じゃないか、という考えにとらわれてしまいそうになる。
何事も、全員に伝わるとは限らない、数人でも伝わればいいかな、と思うようにしているけれど、、、
ひとりでも多くの気持ちを動かすのは難しい、けどまたこれもいい経験となっていつしか役立つ日がくるのかもしれないな、、

f分の1のゆらぎを持てたらいいのになぁ、。
でもそれに頼っても話の内容がヘタだからみんな心地よくて寝てしまうか。