もっと年をとったときに近所にあったらいいなの喫茶店

中崎町で気になっていた喫茶店
まりも。
アールのかかった入口と、謎のロゴみたいなもの。
それにカーテンから透ける明かりと雰囲気がすごくそそられる。
お昼の15時までだったので、お昼を食べようと思い切って入ってみた。

予想通り、地元密着型喫茶店で、
サラリーマンらしきふたりと、新聞読んでるおじいさん、
カウンターに座ってる常連らしきおじいさん。
ひとりでもそれほどひるまず入れる性格でよかった。

中も置いてあるランプ、飾ってある絵も昭和の時代に戻ったよう。
むかしのかわいらしさがとってもくつろげる。
(その時代の喫茶店しらないけど、、、)

ふたりの女性が働いてた。
たぶん嫁姑とかじゃなさそう、、?

とっても素敵なのがこのメニュー。
まりものロゴと、このMENUの配置。
どうやってこんなん思いつくんだろう。
バランス感がほんっとにすばらしいなぁ。
古い喫茶店にけっこうあるけど、電話番号に市外局番書いてないところが、
地元でやってます宣言みたいでなんかいい。

おなかが空いてたのでサンドイッチを頼んだ。
最近はたまごサンドを頼むことが多い。
このたまごを焼いてくれてるのがすき。
ちょっとマヨネーズはさんで、きゅうりもはさんで。
たまごがとろとろで、食べるときこぼれてしまいそうなほど。
かごに入ってるのもうれしい。
最近はフレッシュネスバーガーとかでしか見かけないような。
こうゆうのはよごしたらアカンな、とちょっと心配になるけど。

食べ終わって、コーヒー飲んでちょっとゆっくりしてたら、
常連のひとりが阪神戦やってるで〜と言い、
テレビがついた。
阪神戦見ながら、おばちゃんとかおじいちゃんが何か采配について言ってたり、
あいつは男前やなぁ〜と言ったり。
そういう地元のひととともに町の中にある素朴な喫茶店だった。


その喫茶店の帰り道に、古着屋さんに寄ったらお兄さんに
「仕事してますか?」と聞かれて、
「し、してます、、一応。」とすごく焦った。
なんか、そんなぷーたろーに見えたのだろうか。
ひとを仕事につけるしごとをしてるのに、自分が無職に見えたらあかんやろー。