ちびまる子ちゃんのような髪型は首のうしろの日焼けに注意

8月になって仕事が落ち着いたので、ぼちぼちと外回り。
あまりご縁がなさそうだった昭和町に行った。


文の里の商店街。
日傘をささず、日光をあびずに歩けるのはほんとに幸せ。
昔ながらの商店街で、お肉屋さんとか魚屋さんがある。
お肉屋さんで迷った末、ミンチカツをふたつ購入。

うろうろと歩いててついでに、

島にでもありそうな銭湯。(大竹伸郎的なことがいいたい)
白い壁がまぶしくて、文字とのれんの絶妙な色遣い。
裏に回ると銭湯屋さんのおうちみたいなのがあって、
そこには大量の薪が積んであった。
いまも薪でお風呂炊いてるのか!
なんか、すごい、暑そう。熱そう。


そこそこ普通のおうち、でもすごく雰囲気とかバランスがいい。
下にあるピラミッド型のプランター置き、
上の枯れ枝、
もっさもさの木たち
どれかひとつでも欠けると雰囲気がくずれてしまう。
計算されてこうなったわけじゃないのに、ひとつの完成された趣あるものになってる。
なんでも組み合わせ、サイズ感、バランス、洋服みたいだなぁ。


居留守文庫、という古本屋さんが最終目的地。
いつか行けたらいいなぁ、と思いながらなかなか機会にめぐまれず、やっと。
思っている以上に奥行きがあって、びっくり。
平日のお昼間だったので、貸切状態。
聞き心地のいい音楽がかかっていて、のんびり本を見ることができた。
人見知りだからお店の人が話しかけてきたり、見てますよ、的な感じだと
テンパってすごく変なひとになってしまうからほんとに居心地がよかった。
アマラとカマラの翻訳本を見つけて、懐かしい!と思わず購入。
学生の頃、授業で狼に育てられた子供、というのでさらっと習った記憶がある。
参考文献にあったのかな?本が出てたとは知らなかった。
でもあれって詐欺事件だったらしい。
それに驚きもあるが、10年くらい前まで教科書にも載っていたことにも驚き。
ほんとは、双子の研究本もあったのだけれど50円お金が足りなかった。
あの商店街でのミンチカツが、、、