おたくを演じているのかそうでないのかを見分けるための根拠

なんだか眠いと思ったら、昨日の夜に地下クイズ王を夜中2時までみていたからだった。

地下クイズ王の問題の中に、
3人の男性のうち、背中にジャンプの入れ墨を入れているのは誰でしょう?というのがあった。

3人の男性はこんな感じ
1.色白で、両腕に墨が入っててバリバリって感じ
2.色黒で、黒い服着ていかつい感じ、墨は絶対入れてそう
3.見た目からしておたく、おたくっぽい話し方、秋葉原にいる

答えは1番のひと。彼がジャンプの入れ墨を背中に入れてた。
ほかの問題は全然答えが出せなかったけれど、この問題だけはしみけんと一緒で正解した。

正解したしみけんはどうやって導き出したのかわからないけれど、
3番の人は一番最初に候補からはずれた。(実際にその人はおたくを演じていたダンサーだった)
ほかのみんなはとても迷っていたけれど、実はよくみると明らかに3番のひとは演じているとわかる。

3番をがおたくでないことを証明するための根拠。

●見た目
  しっかり胸を張って、背筋ぴん!と姿勢よく立っている。
  体幹がちゃんとしているな、という印象。
  話をするときにも、横揺れなどしたりしない。
  自分のパーソナルスペースの範囲から出て他人に違和感を与えるような手の動きや足の動きがない。

●話し方・内容
  話し方はおたくを演じているが、内容をよく聞くと論理的に話をしている。
  支離滅裂になってり、同じことを繰り返したりしない。
  小籔の質問に対して、ポイントがずれることなく正確に返答している。
  質問者に対してしっかりと目を合わせている。
  話し出すタイミング、長さ、などほかの人と同じように適度なタイミングと長さ。

●話の聞き方
  ほかの人が話をしているときにそちらへ顔を向け、絶妙なという正確なタイミングで
  相槌を打っている。
  顔の向け方もごくごく自然。隣の人との距離感もはかれている。


仕事柄、本当のおたく、というと言い方わるいけど、
そうと一般的に呼ばれているひとに会って話をする機会が多い。
だから、あれ?この3番のひとほんとにおたくなの?
と、違和感がすごくあった。
答えを知って、やっぱりと思っていたけれど、
その違和感をどこに感じたのかちゃんと明らかにしたくなった。

もちろん、みんながそうとは限らないけれど、
上に書いてあることの真逆のことをする人は、いわゆるおたく、または
コミュニケーションが(普通のレベル以上にかなり)苦手な人に多いと思う。

別にこんな見分け方を知ったからとて、何に役立つでもなく、
むしろそれがわかったところで得も損もないかも、。
でも、仕事をしていることで何かしら身についていたのかな、と思うとそれはなかなかいいことだと思う。